設備時計とは
設備時計とは、建物のすべての時計を一括制御する親時計を設置し、この親時計よりすべての子時計に時刻情報を送るシステムです。
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時刻を一元管理
親時計で制御した子時計は大小、設置場所にかかわらず、すべて同じ時刻に揃います。 屋外壁面や高所の時計も、複数のフロアの時計も親時計の操作で一斉に時刻合わせできるので、効率よく正確に管理できます。
衛星電波や標準電波で正確なネットワークタイムと時刻表示
シチズン設備時計システムはGPS衛星電波や長波標準電波など多種の電波時計機能とタイムサーバー機能でネットワーク機器を含めさまざまな機器の時刻を正確に同期します。
設備時計をお勧めする場所
鉄道駅・学校・工場・大規模オフィスビル・都道府県庁・市役所・町村役場・郵便局、空港・議場・公会堂・放送局・船舶など
公共交通機関や教育施設など時刻を基準に運用される施設の混乱のない管理に。時刻で制御されるネットワーク機器を正確に運用するためのタイムサーバーとして。
駅、学校、公園、多くの人が集まるところで
利用者の多い施設で時刻を一度に間違いなく多くの人に示して円滑な利用に。
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タイムサーバー・親時計
シチズンGPSタイムサーバー
タイムサーバー親時計 KM-70シリーズ
シチズン親時計は、GPS/標準電波/地デジ/FMラジオの電波を受信して自動で時刻補正する電波時計機能と、パソコンやネットワーク対応機器の時刻を合わせるタイムサーバー機能がついています。
従来通りの停電補償機能と、プログラムタイマー機能でスケジュール管理や様々な施設の自動管理・運営に役立ちます。
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環境配慮屋外時計
親時計と接続しない屋外設置の時計も設備時計に含まれます。複数面に時計のついた時計塔(ポール時計)は全ての時計で揃って同じ時刻を表示できる親子時計技術が活用されています。
環境配慮屋外電波時計
屋外時計は環境配慮タイプ、とりわけGPS衛星電波時計をお勧めしています。
環境配慮屋外時計とは
太陽電池式のうち、環境に優しい素材で蓄電効率と電池寿命を高めたシステムの製品を環境配慮屋外時計として主力製品で採用しています。
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SyncWAVE
無線親子時計システム SyncWAVE
「SyncWAVE(シンクウェーブ)」は、長波標準電波を専用アンテナで受信して、「シンクウェーブ基地局」から特定小電力無線で「シンクウェーブクロック」 へ日本標準時を送信するシステムです。
標準電波を直接受信できない場所でも、いつも正確な時刻を表示できるようになります。 -
屋外時計・大型時計
外壁に設置した子時計はもちろん、塔時計と呼ばれる建物壁面の大型時計も概念としては子時計として親子時計システムで動きます。
塔時計・花時計
直径数m~30mほどにもなる大型の時計を正確な時刻で動かすことは設備時計の独自技術として挙げられます。塔時計や花時計として建築のシンボルやランドマークとして活用されています。