KM-80シリーズ よくあるご質問(FAQ)

タイムサーバー親時計 KM-80シリーズ(KM-80/KM-82/PT-82) についてお問い合わせの多い内容と回答をまとめました

設置に関するお問い合わせ

KM-80、KM-82シリーズをラックに設置するための金具はありますか?

壁掛型親時計をラックに設置する場合はEIA規格「EI-1」、BTS規格「BT-1」をご用意しております。

詳細はKM-80シリーズオプションページをご参照ください。

時刻補正の方式はどのような種類がありますか?

GPS・QZSS(みちびき)衛星電波/標準電波/地デジ/FMラジオコントロールの4種類の多彩な電波から時刻補正ができます。
また、タイムサーバーがあるネットワークから時刻補正を行うSNTPクライアント機能も実装され、計5種類の時刻補正方式があります。
詳細は多彩な時刻補正方式のご紹介ページをご参照ください。

新規で親時計を設置する場合、おすすめの時刻補正方式はありますか?

GPS/QZSS衛星電波方式がおすすめです。
アンテナを屋外に設置すれば長波帯標準電波が届きにくい地域・建物でも安定した高精度時刻情報の受信ができます。

公共施設に親時計を設置したいのですが?

当社の親時計/子時計の仕様は、国土交通省「公共建築設備工事標準図(電気設備工事編)」に準拠しております。
ご希望の国土交通省型番をご指摘頂ければ選定可能です。参考として親時計「CR1-P8M・CR2-P8M・CW1-P8M」や子時計「SWR30-GP」はご要望が多い仕様です。

バッテリーの更新推奨期間を教えてください。

停電の回数や停電時間によりバッテリー寿命は変化しますが、推奨期間は5年としています。
推奨期間を超えると徐々に性能が落ち、長時間の停電作業や急なトラブルに対応できない場合がございます。
停電時動作電池交換通知を設定すると、親時計モニターにバッテリー交換アナウンスが表示されますのでぜひご活用ください。
また、非純正バッテリーの使用は火災の原因にもつながります。更新の際は必ず純正バッテリーをご使用ください。

仕様に関するお問い合わせ

内蔵されているチャイム音のサンプルを聴けますか?

チャイム音サンプル試聴ページでご試聴いただけます。

ブラウザでの設定では、インターネットに接続する必要はありますか?

インターネットへの接続は不要です。機器を使用する建物のネットワーク環境でお手元のPCと親時計がローカル接続されていれば使用できます。

親時計とPCを直接LANケーブルで接続しても大丈夫ですか?

直接LANケーブルで接続しても問題ありません。

ACケーブルは付属しますか?

付属しておりません。必要な場合は、お客様ご自身でご用意ください。

アンテナOKのアイコンが出るのはGPS、長波電波で時刻補正する時だけですか?

GPS・QZSS衛星電波、長波(標準電波)、FMラジオ、地デジ、SNTPクライアントの5種類の時刻補正方式がありますが、いずれでも、時刻補正ができていればアンテナOKのアイコンが表示されます。

製品寿命はどのくらいですか?

製品寿命や耐用年数について特に規定はございませんが、設計寿命は10年を目安としております。
なお、10年間の稼働を保証するものではなく、実際の寿命はご使用状況や動作環境によって異なります。
10年を目安に製品の交換をご検討いただくことをおすすめいたします。
また、製品保証期間はご購入日から1年間となっております。

USBメモリーは付属していますか?

USBメモリーは付属しておりません。プログラムタイマーの設定がWEBブラウザで行えるようになり、必須ではなくなりました。

設定に関するお問い合わせ

操作をまったく受け付けません。故障でしょうか?

時刻補正動作中・自動調針中の場合は、本体の操作を受け付けません。アイコンがモニターに表示された場合は時間を空けて操作してください。
取扱説明書[8P] 液晶モニター表示

子時計が1台だけズレてしまいました。修正できますか?

子時計裏からムーブメントの時分調針つまみで正確な時刻に合わせてください。
取扱説明書[25P] すべての時計の時刻合わせを行う

親時計の初期設定が終わりモニターに正確な時刻は表示できたのですが、子時計の時刻はバラバラ。
合わせられますか?

子時計は一度全ての針を一定時刻に揃えていただくと、親時計が正確な時刻に調針を行います。設定方法は取扱説明書をご確認ください。
取扱説明書[25P] すべての時計の時刻合わせを行う

電波での時刻補正を行いました。アンテナOKアイコンが表示されていますが、受信モニターLEDは消灯しています。正常に電波受信がされたかどこで確認できますか?

受信モニターLEDの表示は「受信設定中」の状況を示す目安です。正常に受信が完了するとピピッとブザーが鳴り、受信モニターLEDは消灯します。液晶にアンテナOKアイコンが表示されていれば、受信が完了しています。

USBメモリーを扱う際の注意事項はありますか?

USBメモリーのフォーマット形式をFAT32に設定してください。新しいUSBメモリーを用意する場合は32GB以下のUSBを推奨いたします。

これまでのプログラム作成ソフトは使えますか?

KM-70シリーズ対応のプログラム作成ソフトでつくったプログラムはKM-80シリーズでも読み込めます。
ただし、一度KM-80に読み込んだデータはKM-80用のプログラムとなるため、KM-80から吸い出したプログラムはプログラム作成ソフトでは編集できません。

KM-70シリーズで設定していたプログラムをKM-80でも使用したいです。簡単にデータ移行できる方法はありますか?

KM-70シリーズ本体からプログラムをUSBメモリーで吸出し、KM-80へUSBメモリーをそのまま差していただくことで移行が可能です。詳細は下記取扱説明書をご確認ください。
USBメモリー取扱説明書ダイジェスト

KM-60シリーズで設定していたプログラムをKM-80でも使用したいです。データ移行できますか?

PC内にプログラムデータ(KM60PROG.DAT)がある場合:ブラウザまたはUSBメモリーから読み込むことでデータ移行できます。
PCカード(メモリーカード)がある場合:カードからコンパクトフラッシュを取り出し、対応カードリーダーからPCへデータを吸出後、上記と同様の手順でデータ移行できます。
USBメモリー取扱説明書ダイジェスト
取扱説明書[57P] 旧親時計シリーズのプログラムデータを利用する

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